· 

【ボーイ隊】7月26~30日 夏キャンプ!~前編~

7月26~30日はボーイ隊のビッグイベント、夏キャンプです!いよいよこの日がやってきました。

ザックの大きさがこれからの夏キャンプの大変さを物語っているよう…スカウト・リーダー共々頑張っていきましょう。

目的地は伊豆大島。

なので移動は船です。

夜間から早朝にかけて、のんびり向かいます。

いい夜景。
ですが、肝心のレインボーブリッジは船に乗って15分くらいですぐ通過してしまうので見損ねました。

これから始まる5日間!
キャンプが夜からスタートと言うのも新鮮だね。

船の中はこんな感じ。
椅子じゃなくて床スタイル。

大きい船なのであまり揺れることなく、冷房も完備なので快適でした。

2日目。
早朝4時に到着。まだ空が白んだばかり。

バスを降りた先の、近くの公園で朝ご飯。

すごく眠そう。

さて、ここから気を取り直してキャンプ場まで向かいます。

段々大島っぽい風景になってきたよ!

キャンプサイト到着。

サイトを使えるのは手続き上午後からなので、セレモニーまでゆっくり過ごします。

(前方でがっつり寝てるのは副長)

気を取り直して朝のセレモニーです。

この時点でかなり暑い!

でもそれだけ天候に恵まれています。ここからでも海が見える。

午前のプログラムはキャンプサイトをすぐ降りた海辺で資材集め。

工作に使えたらいいのですが。

思ったより漂流物は豊作でした。

キャンプサイトと浜辺の通り道。

海に面したキャンプ場は川辺と違って独特な風が吹きます。

大島キャンプ自体、4年ぶりくらいでしょうか。リーダー的には、久々の感覚ですが、これも初めてなスカウトが多めかな?

少し時間が空いたし、暑いしだれてきたので、隊長と交渉して「膝から下まで」海に入っていいことにしたのですが……まあそんな器用にはいかないですね。

でも一旦涼めたので、ちょっとテンションが戻ってきました。

お昼は運搬できる荷物の重さの限界の関係上、カップ麺。

家庭によってはあまり見ないデカいやつ。
ちゃんとバーナーで沸かしたお湯で食べました。

さて、午後になったので設営開始です!
ドームテントも今年たくさん練習しました。もう指導者が放っておいても勝手に建ってるくらいになってるかな???

休む間もなくすぐ夕飯準備です。

今回は米は直火でいきます。

火加減の調整のしかたは色々ありますが、正直、水の量さえ間違えなければどうにかなります。頑張れ!

こちらは別グループ。炊飯組と分かれて、2日目と3日目交代で釣りをします。

これは何か釣れたらしいスカウトと、慌てて魚を〆る副長。

釣れたのはこちら。
多分イスズミ。
明日釣れる分とまとめて調理することにします。

今日の夕飯はドライカレーです。
カレーよりは洗い物が楽かなと。
食べたらすぐ支度して寝る!という目まぐるしい一日でした。長時間お疲れ様でした。

3日目。
朝食直後の点検からスタートです。ぱっと見ちょっと汚い気がする。
このままだとサイトがあと3日もたないぞー。

こっちはちょっとご機嫌斜めのワシ班。
あと3日もあるから、これから譲り合って仲良くしていこうね。

今日も快晴の朝のセレモニーです。
なんと時間のずれ5分以内でセレモニー完了!
正直今までの訓練キャンプでもいつも30分くらいの遅れがあったので、大分まくれるようになりました。

今日は三原山登山です。

登山にうってつけの快晴ですが、暑さもより厳しい。
しっかり対策して登りましょう。

真正面から蛇に出くわしたらしく、副長が慌てて撮ってくれた一枚。

大島はトカゲもバッタもいちいちデカいですね。

三原山は噴火して地形を変える山です。

なので、少し行って視界が開けると、そこから先は火山灰で出来た道と、年月が経って萌え出てきた背の低い草木があるだけです。

 

景色はいいけど日陰が無いので、緩やかな道でも体力が削られます。
というわけで、まだ元気なうちに皆で揃って記念撮影するワシ班。

夏真っ盛りの鬼百合。
逞しくいっぱい咲いていました。

中には一つの茎に3つくらい連なって咲いているのもあって、ケルベロスみたいになってました。

山頂からはお鉢をぐるっと回ります。

まだ余裕がありそうなワシ班。

ちょうど後ろにあるのが火山口です。

遅れてワシ班の一部が到着。本当に天気が良かったので、ここまで火山口をのぞき込めるのも珍しいです。

いつもはガスって見えないのですが、この日は地上の様子もお鉢から見えるくらい晴れてました。山の上から見る海、なかなか欲張りな光景です。

無事下山。
暑かったね!
頑張りました。

というわけでご褒美のスイカです。
というわけで、前半の運搬、設営、山登りという試練は皆んな乗り越えました。
午後からは待望の海遊び!
後編に続きます。